高血圧の人がマラソンをすると動脈硬化を引き起こす?

高血圧をはじめ、生活習慣病を予防する為に、浸透している運動と言えばウォーキングです。
血圧が高い人は、適度な運動を心掛けるように、と病院などで勧められる事が多いため、それぞれに自分なりの運動を行っているのではないでしょうか。
しかし、運動をするにしても、適するものと適さないものがあるのです。
一般的には、マラソンやジョギングなどは、高血圧の人には危険な運動だと言えます。
なぜならば、高血圧の人が激しい運動をすると、高い血圧が更に上昇するため、心臓に負担がかかったり血管が破裂したりする可能性があるからなのです。
最悪の場合は死に至ることもある為、マラソンなどの激しい運動は、絶対に避けるようにしましょう。
軽い運動では、そこまで急激に上昇しない血圧も、マラソンのように長時間にわたる運動となると、上昇したまま落ち着く暇がありません。
マラソンをしている間、どんどん血圧が上昇してしまい、そのまま動脈硬化を引き起こす可能性もあるのです。
動脈硬化とは、動脈が年齢とともに老化することで、弾力が失われて硬くなったり、動脈内に様々な物質が沈着して血管が狭くなり、血液の流れが悪くなる状態の事を言います。
これには、動物性脂質に多く含まれる悪玉コレステロールや、中性脂肪が大きく関わっています。
一方、善玉コレステロールは動脈硬化を防ぐ働きがあるので、日頃から善玉コレステロールを増やす努力をし、動物性脂質を出来るだけ摂取しないように心掛ける事が大切です。
高血圧を改善する為には、日頃の食生活の見直しと、ウォーキングなどの軽い運動が一番効果的なのです。
血圧が高いうちは、マラソンなどの激しい運動は、絶対に行わないようにしましょう。